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最近の事件簿2 ~出雄と私の2日間~

事件簿2。某イベントで「謎のこだわりがあって細かく指示してくる」と評判の先輩の下で、2日間働くことになった。

今回の事件はこの指示出雄とのトラブルがメイン。指示出雄との相性が悪いことはまちがいない。だから積極的に関わりたくはない。しかし2日間くらいなら割りきってやれる範囲の人であろう。きっと大丈夫と思っていた。それが甘かった

 

事件1:指示の度に設けられる謎のレクチャータイム

イベント当日、運営スタッフは持ち場事に班に分けられ、班にはそれぞれ班長がいる。

基本、現場が混乱しない限りは班長の指示は絶対というのが暗黙の了解らしい。

班長=指示出雄だったので、オペきちは基本指示出雄の言うことは聞かなければならない。

しかし、オペきちにとって出雄の指示は全て「言うことを聞けば現場混乱する」謎指示ばかり。それ以上に謎なのが、やり方まで事細かに指示してくる謎のレクチャータイムだった。やり方細かいな。とうんざりするのはよくある話だが出雄の場合はひと味違う。

細かく説明され過ぎて、言っていることがそもそも日本語として理解できない。

しかし、解らんわ。と素直に言うと謎のレクチャータイムは終わらないので、話の切れ目と息継ぎのタイミングで「しっかり聞いてます」とアピる相づちを打つことと、最終的に何をすればいいのか聞き出すことに粉骨砕身した。

しかし、悪いことばかりではない。出雄の下についたことで、オペきちはある発見をした。

一緒に仕事する人の性格にもよるけれど、指示を出す立場になる=指針になる判断基準を示して、あとは任せる。という意味であって1から10まで手取り足取り教えると言うわけではないのだな。と。

 

事件2:合わないと解っているお金をしめる作業を任される

イベントのプログラム販売のお金をしめる作業を任された。結構いいかげんに売りさばいていた様子を目撃し「絶対、お金合わないだろうからあのお金の〆作業だけはしたくないな。」と震えていた。

いいかげんに売りさばいた本人が「合わなかったら合わない理由を考えずに封筒にいくら合わなかったか書いておいて」と言ったときは「いや、最終的にしめた人の責任になるから自分でやってください。押し付けないでください」と思って震えた。

そんな震えたオペきちを見るに見かねて、同じ持ち場でイベントチケットの経理を担当していた元上司が手伝ってくれた。

 案の定、お金は合っていなかったが強行手段で無理くり合わせました。そして出雄に報告したら

 「自分がやったときは●円合わなかった」とまさかの告白

、、、いや、最初から合ってない額まで分かってるんなら「●円あってなかったから」くらい言え!謎レクチャーするよりそういうことを言え!と心の底から叫びました。

 

事件3:やること一緒なのにチェンジされる

出雄との2日間を締め括る事件は、イベントの終盤、会場から人を追い出す作業中に起こった。

会場を出なければいけない時間も迫るなか、人の追い出しと並行して、皆が使った備品を片付ける作業を必死で進めている。皆の心は一つ。「ここをさっさと片付ける」こと。

そんな中で、出雄は「人がもう一階上の会場にはいるのを防ぐために片付けてる仕切り板を出して、2階へ上がる入り口を塞げ」と言ってきた。

じ、、時間的にギリギリの今、皆が必死で片付けしてるこの空気をスルーして片付いている備品を引っ張り出して入り口を塞ぐ。だと?いやそれ無理。KYの部類にはいるオペきちでもそれ無理だわ。

というわけで出雄と同じ立場にいる人に事情を説明して、仕切り板を出さずに人を配置して済ませることにした。

そしたら出雄がぷりぷりして、板を出さないなら立って貰ってる男性とオペきちの持ち場チェンジしろ!とお裁きを下してきた。回りに俺の言うこと聞かんのかアピールも地味に織り混ぜる辺りがやらしい。

「やり方はやらしいけど、荷物運びで男手が必要なのかな?」と思ったオペきちはチェンジ要請に応じ、会場の様子を見守っていたら、チェンジした男性と出雄が荷物も運ばず談笑してるではありませんか。

今のオペきちとやってることは同じ。これチェンジする必要ありますか?いや、ない。

班長権限で立ちんぼの刑に処せられたなこれ。どこの小学校だよ。でも立ってるだけで楽だからいいか。いや、でも、、、とかんがえてギリギリしたオペきちでした。

出雄といい部長といい雑派な先輩といい、もうこれ無理。でも休めない。休職は無理と悶々してるうちに今日の休みが終わって泣きそうになったオペきちでした