甘くなければいいと思ってました

今週のお題「バレンタインデー」

眠れないのでバレンタインの思い出を投稿するよ!!

高校時代、オペきちは放送部に入っていた。男女比は半々。ビバリーヒルズ青春白書並に三角関係や片想いが乱立し、いつも恋の玉突き事故が起きてる部活だったので、こういう女子のラブ力が試されるようなイベントは楽しんで親交を深めるためのものではなく、確実に相手をゲットするべく、チョコという名の弾丸を仕込む戦だった。
そんなビバリーヒルズ時々テラスハウスな部活だったもんだから、バレンタインに女子部員が手作りしたチョコを持ち寄るのがお決まりになっていた。

オペきち的には、この決まりが吐くほどめんどくさかった

女子的には、相手をゲットし、願わくば男性陣のウケをねらうためには、誰よりもジョシらしく、可愛くて目立つチョコを作らねばならない。そして誰が誰に渡すのか、どんなチョコを作るのか把握するため、調略、同盟、挑発などなど、なんでもありの情報戦が繰り広げられるハードでめんどくさい期間が二週間前から始まる。
この間、特にゲットしたい相手がいないオペきちも調略のとばっちりや同盟の誘いなどを受けめんどくさい事態になる。
この時期に大人ほど駆け引きに長けてはいない分、真っ正面からぶつかっていく「ぶつかり稽古」スタイルで男女の色恋の難しさや楽しさを見せていただいたのは貴重な経験になりました。

話逸れました。女子全員が手作りチョコ作りに励む中、オペきちはこのイベントに手作りチョコを持参しませんでした。
だってめんどくさいんだもん。( ・`д・´)
とりあえず、スーパーで売ってる大袋のキットカットチロルチョコの袋詰めを買ってごまかしてたんですが、ある日男の先輩方が「甘いもの苦手だから辛い」と切実な顔をして話しているのを目撃したので、ある年はチョコを買わずにしょっぱいものを買って参加したんです。ちなみに、その時買ったのは下の三種類。

大袋に入った醤油煎餅と柿の種(←しょっぱいから)
鹿児島名産、いも飴(←自分が好きだから)
学校の近くにある古い駄菓子屋の棚の奥に鎮座していた昆布飴(←好奇心に駆られて食べたくなったから)

チョコお披露目後にこの三つをお渡ししたんですが、かわいらしいチョコも霞むババ臭いお菓子を目の前にして男の先輩は爆笑。
悪気はなかったけど、頑張って作った女子の皆様のチョコの話題をふっとばしてしまいました。
そんなわけで、お菓子のチョイスをしくじった結果、いつものようなチョコを囲んで甘酸っぱいやりとりをするビバリーヒルズ時々テラスハウスな雰囲気がただの遠足的雰囲気になってしまいました。チョコを作った女子の思いを伝えやすい雰囲気をぶち壊してしまったバレンタインの記憶は今もなお心の柔らかい部分を刺激する苦い記憶になってます。