新人の驚異

オペきちが今いる部署は人気の部署だ。
オペきちのポジションを狙ってる後輩は少なくとも3人はいる。

オペきちの背中を狙う一人目は若い男性「男だったら営業とかバリバリしてもらいたい。もっと他の部署で活躍してほしい」という会社の期待からこのポジションに座るのは難しい風向きらしい。

二人目は、くしくも同じ大学を卒業した女性。オペきちとは対極のタイプで、コミュ力もバリバリあるし積極性もバリバリあるデキる新人。
企画書も書いてガンガン提案していたらしいが、男尊女卑な社風が肌に合わず辞めたらしい。「あの子を使いこなせないうちの社風がダメね」という話は小耳に挟んでいたが、企画書まで書いていたとはしらず驚いた。
上司と先輩は「オペきちヤバイぞ!」とハラハラしていたらしい。

三人目は、今年の新入社員さん。オペきちの入社したてのときとキャラが被るが、会話の距離感や受け答えなんか見るとオペきちよりもコミュ力や察する力は断然ありそうだ。
今の仕事でオペきちに足りないものをすべて持ってるので、正直、二、三年後にはオペきちはこの子に今のポジションを明け渡している気がする。

オペきちが生き残って今の座にいる理由は「仕事を続けてた結果、回りが勝手に倒れていった」のと「電話オペレーター時代に心身ギリギリのところまで行って、これ以上この部署にいたら持たない」と会社に判断された。といういくつものミラクルが重なった結果なので、いつ飛ばされてもおかしくないのである。

ポジションはしかるべき人のところに回るべき。とオペきちは思っているので、努力して異動になったらそのときはそのとき。と思っている。
自分にできることをするだけなのだ。
オペきちは行動派でもないし、企画ガンガンたてて動く積極性も今はない。コミュニケーションは苦手だ。正直、編集としてアピールできるようなとこなんて無い。あるとすれば嘘がつけないとこくらいだ。
だから回りに「先輩しっかりしてくださいよー」なんて言われてしまう。

そう言われるのがプチストレスだったりするし、背中を追う後輩が増える度に「お前ヤバイで」と心配されるのも本当に申し訳ない気持ちで一杯になって、心配かけないようになんとかしたいな。って思ううちに胃がキリキリ痛んで
頭の中パーン!!(゚∀゚)ってなるんだけど、これどうしたらいいんかね。