すんません。心理テストなめてました。

 左右対称のインクの染みがどんな風に見えるのかを診て診断するロールシャッハテストに、木を描くバウムテスト。どちらも「投影法」と呼ばれる心理検査らしい。
 正直、2つとも余裕じゃーん☆(・∀・)と思ってましたが、どちらも最後の方はへばってました。
すんません。心理検査ナメてました。

 「この○○はどういう見えましたか?」「この××は何を書いたのですか?なぜそんな風に見えたのですか?」と質問され続け、それに答え続ける。その繰り返し。これが長ければ2時間続く。
 当たり前だが回答に正解はないので、多分、理由さえ説明できれば何を答えてもオッケーなのだろう。「そこに山があったから」的なぼやかした回答も、「意味なんてねーよ」という逆ギレ回答も、多分オッケー。

 最初は「なんだ、好きに答えていいのかー( ^∀^)」と気軽に考えていたが、正解のない質問に答え続けるのって、長く続くと結構つらい。禅問答だったら、こっそり庭でも眺めて気分転換もできるが、残念ながら試験する部屋には庭などない。
 見えるものは、目に優しい色をした壁と、病院の受付に掛かってるような、何が書いてあるか判別不能な絵、そして、付かず離れずの距離感で、無難に相槌をうってる心理士さんの顔のみ。
 正直、どれも気分転換になるような刺激にも安定剤にもならない。音の方は、自分の声と、心理士さんの声と、「いかにも分析してます」ってカンジの、心理士さんがメモを取る鉛筆の音しかしない。
 この音が、また不安を掻き立てるんです。カリカリいう度に「あ、今地雷踏んだ?なんか分析された?何で分析された?てかどこが分析された?((((;゜Д゜)))」と震えるんです。
 そのうち、震えて疲れたせいか、何をどう見られてもいいかーと無気力になるくらい質問されるんですけどね。取り繕う気も逆ギレする気もおきない\(^o^)/

 刺激になるのは、すべて自分の話や声だけという不思議な世界。山のてっぺんから叫んで、跳ね返ってきたやまびこ相手に会話してるような気分だった。(´・ω・`)

 ネットやテレビのバラエティーで見る心理テストのイメージが強かったので
「ま、占い師に診て貰うカンジ?(´∇`)」という軽いノリで行ったお馬鹿な過去の自分の頭を、思いきり叩いてやりたい。